今回の一番の参加人数を誇るのが2期の強力トリオ、塚原、吉野、渡辺各氏。1期の嘉納前会長を含めて、齢古稀以上と察せられるが、とても見えない若々しさ。山をやる人は何時までも颯爽としているのか、我々後輩もお手本として見習いたい方々である。谷上さんはおなじみ専属カメラマン、記念写真ではいつも通りのとぼけた味にその他全員からの突っ込みの構図。鈴木会長は愛娘がアーティスト。安藤さんの昼食のラーメンはいつもうらやましい。榎本さんは笑うと目がなくなることを発見。小口さんとは今や同業者で今度、東京での委員会をご一緒することに。狩野さんの昔から下級生が憧れたクールな美貌は衰えなし。そしてOB山行と言えば小野委員長。看護師の勉学やアルバイトに多忙な中でOB山行には全回参加、これからもよろしく!
11時15分、荒船山最高点の経塚山(1423m)到着。その後、トモ岩までの山頂の稜線は笹と雑木林に覆われた幅広い溶岩台地で、あの岸壁に囲まれた山の上だとは思いつかない平らな散歩道だ。尾根筋の微妙なアンジュレーションに小さな沢も流れている。12時、トモ岩到着。下は断崖絶壁で気をつけたい。眺望は晴れていれば浅間山や妙義山が望めるのだがこの日は残念。展望台にはそこから転落したと思われる作者を偲ぶ献花があり、普段山では見かけないような格好の若い人たちが慰霊のためであろうか、集まっていた。昼食休憩後、12時40分下山開始。本隊11名は車をデポした相沢へ向かい、ベテランワンダラー2人(塚原、渡辺両氏)と小浜親子は荒船不動へ戻る。帰りには全員、「荒船の湯」で集合し疲れを癒した。やはり山と温泉はセットですよね。帰りの途中、個性あるドライブインで、下仁田こんにゃくを使った味噌田楽の食べ放題を堪能した(何と200円!)。狩野さんはでかいのを3本平らげていた。多分美容にも効果があるのだろう。皆様、次回2010年1月16日(土)伊豆ヶ岳でまたご一緒しましょう。
歩行距離約6.5km、高低差 登り約350m下り約850m、所要時間5時間(休憩含む) (追伸)OB山行2回目の娘を連れて行ったが、温かく迎えていただき深謝。 |