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６月５日、妙高でコンサート開催と大震災との絡み

2011-04-21

6月5日（日曜日）に予定している、京大笹ヶ峰ヒュッテのコンサートについてはすでに申し込みをいただいている方もおります。

また連休明けに決まる方もいます。しかしながら、全く予期していなかった大震災と原発事故で、正直言ってだいぶ元気をなくしました。

この時期にやることの意味が今一つ自分の中ではっきりしなくなったのです。

しかし、一方では、妙高も含めて今地方の観光地はキャンセルでガラガラの状態で地元の人は追い詰められています。その意味ではやるべきなのですが気が重いことも事実です。

ところで杉山さんのメールで妙高市へ福島県からの避難住民が滞在しており、彼がボランティア活動を行っていることを知りました。

避難されている方々は津波だけでなく原発事故の避難でもあるので、先の見通しも立たない大変な状況下に立たされているわけで心中は察するに余りあるものがあります。

なんとかしたいと思っても、私にできることはわずかなことでしかありません。
　
今回、私が考えたのは、避難されている方々を笹ヶ峰コンサートにお招きし、そのあとパーティを楽しんでいただくことです。

これは、つらい日々にとってはほんのわずかな慰めにしかならないと思いますが、それでもゼロやマイナスではないと思います。

特に120名の避難住民には子供もいます。子供達への慰めになるだけでもやる価値はあるかもしれません。

さて、この考えを具体的に考えると以下のようになります。

1、本来、4大学共催コンサートは4大学と地元のメンバーが京大ヒュッテでバイオリンを楽しみ、あと懇親パーティで交流を図る目的で人数は50名程度と考えていましたが、避難住民招待となると、参加者は150名ぐらいになる可能性があります。そうなると京大ヒュッテでの開催は不可能で、現在のところ県民の森の食堂を考えています。ただし、まだ借り切りの交渉はしていません。そしてコンサートの趣旨は、避難住民の方々への慰労と、4大学関係者、妙高市地元住民、避難住民の交流です。ただ役所の仕事ではありませんし、我々はチャリティ団体ではありませんから、懇親パーティは我々自身も楽しめるような酒もいっぱい用意した気楽なものにしようと思っています。現在は午前11時、演奏開始で、昼からパーティの予定です。なお150名分の料理と設営は大変ですが、これはぜひ4大学のボランティアに期待したいのです。

2、この計画は現在杉山さんにだけ話していて、地元も知りません。県民の森の食堂が借りられるかもわかりません。すべて今後の交渉次第です。もしこの計画変更に賛同されるなら、地元の交渉に於いて4大学の山小屋の名を使いたいのです。これは地元（杉野沢、妙高市、メディア）には効果が大きいと思います。今回のメールは実は計画変更のご承認と地元交渉における4大学名称使用のご承認が目的です。地元交渉はできるだけ早く開始したいのです。出来れば今週後半に妙高に行くのが理想です。

3、この招待の費用と、事前交渉、準備はご助力はお願いするかもしれませんが、責任は私がとるつもりです。ただし、当日の手伝いはお願いします。
　

以上急なメールで、且つ勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご返事をお待ちしています。
なお部としての返事でなく個人のご意見で結構です。時間も足りないので、都合よく解釈します。

京大・原

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adminn	投稿日時: 2011-4-21 9:28 更新日時: 2011-4-21 9:28
管理人登録日: 2010-12-23 居住地: 投稿数: 657	Re: ６月５日、妙高でコンサート開催と大震災との絡み京大・原様横浜国大ワンゲルＯＢ会長の鈴木です。妙高四大学の国大窓口として笹倉が担当していますが、今回は鈴木からご返事申し上げます。 ①当初の計画に対して、国大がどう対応するかは４月１６日開催のＯＢ会・役員会にて決めると、笹倉からご返事申し上げていました。 ②その結果、ＯＢ会として公式行事にはしなく、苗名小屋行事の一つとして個人自主参加としてとらえることにしました。理由は文化的な芸術指向するＯＢ＆ＯＧが我が仲間には多くなく、積極的な賛同を得られなかった。参加見込み数はメルマガ・臨時号で募るとしても多くて５，６名程度かと推定しています。 ③今回ご提案の「被災され、妙高市に避難されてきた方々を視野に入れての開催趣旨の変更」に関しては、ＯＢ会として改めて議論するのは避けたいと個人的に思っています。 ④被災者に対して義援金を出すということを４月１６日の役員会にて決定し、ワンゲル部現役とＯＢ会連名で今週中に神奈川新聞厚生文化事業団（最終的には日本赤十字社へ）に寄託して、被災者のお気持ちを察して、我々ができる行動を開始したところです。その他に、あるＯＢは、石巻に行ってボランティア活動をしているのもあります。 ⑤高尚なクラシックミュージックが、着の身着のままの避難されてきた方々にマッチしたものかを、地元にご意見を聞いてから、この企画をスタートしてはどうかと個人的には思います。（小生は当初のコンサートへは参加する予定でしたが・・・） ⑥お問い合わせの件「四大学名称使用」については、会長個人としては問題ないと思います。只②で述べたように少人数参加の国大が求めている内容に相応しいのか一寸疑問が残ります。 ⑦今後このようなコンサートなり他の形態で妙高四大学間の連携を強化していく一つの手段として継続していくならば、輪番制の是非なども検討する必要性が出てくるかと思います。母体の現役クラブ員数の激減があること、シニア世代がＯＢ会の主体であり、利便性ある宿泊施設に泊まりたがること、関東・関西エリアから遠距離であること、趣味が多様化していること、豪雪地帯にある山小屋の維持管理が困難になっていること、世代交代が進行していることなど、どうしてもマイナス要因が目につくようであり、それを打破すべくコンサート開催などして活性化への道を切り開いているかと推察しています。

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adminn	投稿日時: 2011-4-21 9:32 更新日時: 2011-4-21 9:34
管理人登録日: 2010-12-23 居住地: 投稿数: 657	Re: ６月５日、妙高でコンサート開催と大震災との絡み京大の原です。早速のご意見ありがとうございます。状況認識やご意見同感するところ多々あります。私が、最初提案した4大学コンサートでは、いろいろ問題を抱えながらも、山小屋を愛する4大学の人の私的な連携を目指すつもりでした。そして我々と同様に高齢化する地元社会との交流を通して、楽しい活動を行いながら、地域振興にも寄与したいというのが欲の深い目的でした。その場合，０Ｂ会などの組織を離れて、妙高を愛するということでつながった縁で活動を続けたいと思っております。このメーリングリストは個人参加なので、このような考えの表明にはぴったりです。ただし、地元で対外活動を行うのには、４大学の運動部ではなく「妙高にある山小屋」という名や立場が必要になります。その辺を各ＯＢ会が了承していただければありがたいのです。　今回の、４大学コンサートに、避難住民を招待する件については、その効果は私も実は確信がありません。準備が大変な割には面白くなかったといわれるかもしれません。ただし、マイナスにはならないと思います。何もしなければゼロですから、多少のプラスがあればそれでよいと割り切っているつもりです。特に子供さんも避難しているので、彼らのしんどい日常に何らかの楽しみを提供できればと思っています。今回は時間がありませんので、４大学の山小屋関係者も賛同しているとのニュアンスで地元の関係者と話をしてきますが、そのあたりは目をつぶってください。　なお、私としては、今後数が減って高齢化している山小屋関係者ですが、残ったものが仲良く楽しんでいきたいと考え、それがさらに外部に伝わって少しでも仲間が増えれば幸運だと考えています。

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adminn	投稿日時: 2011-4-29 8:24 更新日時: 2011-4-29 8:24
管理人登録日: 2010-12-23 居住地: 投稿数: 657	Re: ６月５日、妙高でコンサート開催と大震災との絡み京大ヒュッテの原です。　 4月28日段階の進捗状況をお知らせします。昨日妙高市の市民活動支援センターに行き事務局長の峯村寿子さんにお会いしました。先日避難者の滞在している国立青少年自然の家に、杉山さんが行ったとき、峯村さんの名前を聞いてきたのです。峯村さんは、市民のボランティアの窓口のをやっている方で、今回も避難の方々とボランティア、自然の家などとの調整をやっていただけます。当初は人数の関係から、笹ヶ峰での開催をあきらめて、自然の家のホールや食堂の利用を考えたのですが、利点と難点があります。利点は施設が立派で、また避難者の参加者の足の心配が要らないこと。難点は個々の規則は食堂以外では一切酒類は禁止で、しかも食堂では、自然の家側が作る食事以外の食べ物は持ち込めないとのこと。これでは我々の今回の招待の二つの重要目的のうち、音楽はともかく、普段の食事でなく変わったものを食べて飲んでいただくということができなくなります。もちろん、食堂以外に野外炊事場がありますが、懇親には絶対必要な酒類が出せません。結局、この日は峯村さんとコンサートは自然の家でやり、そのあとチャーターしたマイクロバスで避難者を笹ヶ峰に連れてきて懇親会をやるという中途半端な案で終わりました。ついでですが、避難者は現在80名ぐらいですがそのうちの大部分が高齢者の方で、このような催しには参加されないとのことで、いつも参加するのは子供やその親など20名ぐらいとのことです。昨日，帰京しコンサートの実力者である私の女房と話をしましたところ、分離案には反対で、それだったら京大ヒュッテでコンサートとパーティをやればよいと主張されました。人数オーバーが最大のネックでしたが、避難者の方は 20名、それに対し4大学や地元の方で50名を考えているのですが、そのうち１0名以上は前日のコンサートにも参加しているので、その人たちはコンサートの間は外で手伝いをやれば人数オーバーがクリアされます。ということで、現在のところ女房案が実行案として残りました。そして今日、峯村さんに考えの変更について電話をし、快諾を得ました。以上が現況で、結局最初の4大学案に限りなく近くなっています。なんだかほっとしました。どうかこれで参加される方は私にご連絡ください。

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adminn	投稿日時: 2011-4-29 8:28 更新日時: 2011-4-29 8:28
管理人登録日: 2010-12-23 居住地: 投稿数: 657	Re: ６月５日、妙高でコンサート開催と大震災との絡み小屋ML各位 6/4-5はなえな小屋行事もあるようですが、6月5日の京大ヒュッテ関連の音楽行事に参加の方は（sasakura_minoru@ybb.ne.jp）まで氏名と連絡先を連絡ください（詳細はメルマガや本ML記事等を参照ください。）。＊締切は5/8（月）　AM9:00とします。私は、いわば体育会人間で、音楽とか教養系の文化部的趣味に興味・素養はないし、当日の小屋都合自体がまだ確定できないなので、参加しませんが、国大小屋窓口として、京大窓口への連絡係を引き受けております。なお、音楽行事の内容に変動もあると思いますが、京大から4大学MLを通じて情報が届くと思われるので可能なら皆様に4大学MLの登録をいただき、直接の受信もお願いいたします。（4大学MLの管理人は私はしておりますので、申し出あれば登録します）以上　笹倉