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北海道山旅2010年版北海道からの最終報告
2010-07-16
北海道山旅2010年版北海道からの最終報告
                          4期 谷上俊三

今年の北海道の山旅もとうとう終盤になりました。当初の計画とは全く異なった行程になりましたが、ほぼ予定通りの山をこなし、さらには予定になかった山まで登ることができました。今回の収穫は、道南の「狩場山」と「大千軒岳」に登れたことでしょう。おまけに「恵山」まで登ってしまいました。花では、西別岳でクロバナハンショウヅル、恵山でトンボソウに会えたことでしょうか。予定しない山で予期しない花に会えたということ、ラッキーでした。

今回登った山で第一報後に登った山を記します。
7月7日「西別岳」:途中で会った方が「花が多くて良い山」と教えてくれたので、予定にない山だが、車を飛ばして行ってきた。摩周湖の東側、昨年登った摩周岳とは尾根続きです。良く整備された登山道、一面に咲くエゾツツジの赤い絨毯、山頂からの摩周湖の遠望と、素晴らしい山でした。クロバナハンショウヅルを初めて見つけました。
7月9日「イワオヌプリ」:西別岳から予定のニセコへ移動したら天気が良く、まだ昼前なので急遽イワオヌプリに登りました。予定ではアンヌプリだったのですが、アンヌプリは霧の中だったので、隣のイワオヌプリに変更です。火山そのもので、火山砂の登山道は、どこを
歩いているのか踏み跡がすぐ消え、下りの道がわからなくなり難儀しました。
7月10日「昆布岳」:土曜というのに登山者は私一人でした。なるほどと思うほどつまらない山でした。ただ山頂からはニセコの山々、羊蹄山が間近に、それに洞爺湖のウィンザーホテルが遠望できて、それなりに価値があると思います。
7月11日「狩場山」:今日は天気がいいとの予報を信じて狩場山へ登りました。登山口を見落として林道を進み、クマの足跡と糞を足下に見て、あわてて引き返すハプニングも。登りはほとんど霧の中でしたが、山頂付近はすっかり霧も晴れ、高原のお花畑を楽しみました。
7月13日「大千軒岳」:予定していない山でしたが、ここまで来たからにはと最後の山とし
て登りました。昨日の大雨とは打って変わって快晴でした。30km弱のダート林道を1時間以上かけて走り、やっと登山口に到着します。登りは2時間もかかりません。ただ花の山として有名です。花もたくさんありましたし、山頂からは、津軽海峡から遠く本州の岩木山まで見えました。ここも登山者は私一人でした。こんなに天気がいいのにもったいない!
7月15日「恵山」:帰りの付録として登ってみました。観光地の山ですから、予想通り歩道
状態に良く整備された道です。地図も予備知識もなく登ってしまい、それでも1時間半ほどの登りです。思いがけずトンボソウに出会えました。

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