ニセコに移動し、９日・イワオヌプリ　１０日・昆布岳　１１日・狩場山と　立て続けに登りました。
どれもみんな、霧模様の中、山頂付近になると霧が晴れて視界が開けるというラッキーな山でした。
とくに霧の中を登った狩場山の頂上付近はすっかり雲の上に出て快晴で、高原のようなお花畑でした。
１２日は一日中大雨でしたが、１３日は天候が回復するというので、（天気図を見ると大雨を降らせている
低気圧が足早に通りすぎる状態）、以前から計画しながら、あまりにも遠くて不便なため止めてきた
大千軒岳に登ってやろうと決めて、１２日一日かけて南下し松前まで移動しました。
１３日は、松前からダートの林道を３０ｋｍ近く（一時間以上かかった）走って登山口まで行き、念願の
大千軒岳に登りました。予想通りの快晴で、遠く津軽海峡から岩木山まではっきりと見えました。
こんなにいい天気なのに登山者は私一人でした。

これで今回の北海道山紀行はフィナーレとなりました。天気良いのところを探しながらの山旅でしたので
当初の計画とはすっかり違ったものとなりました。天気が良い時は連日で休みなしに登ったので、一週間
近く早いペースで計画を消化してしまいました。
２０日のフェリーを予約してありますので、それまで観光旅行でもします。もう山は登りません。

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