北海道山旅のたより
2010年版中間報告
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４期　谷上
今年も北海道の山旅に出ています。
今回の目的は　ユウバリソウを見ることと、トムラウシ山に登る事です。　
その他に　今まで登った山で　天気がよくなかった山へのリベンジも狙い、約一カ月間の山旅を行っています。6月21日に小樽に上陸し、ほぼ半分が経過しましたので中間報告をします。
6月中は快晴続きで毎日のように山に登れ展望を満喫して来ましたが、7月に入ってからは天候不順で、ペースと視界がぐんと落ちました。

現在まで登った山を記します。
6月21日（晴）「札幌岳」：以前計画しましたが天気が悪くて登れなかった山です。
6月22日（快晴）「風不死岳」：昨年雨で登れなかった山です。
6月25日（快晴）「夕張岳」：昨年も登りましたが、7月だったのでユウバリソウが終わっていました。今年もすでに終わりに近かったが、なんとか間に合いました。
6月26日（快晴）「十勝岳」：一昨年は霧の中登りましたが、今年は快晴に恵まれました。
6月27日（快晴）「上ホロカメットクから富良野岳」：2回目ですが花の豊富な山です。
6月29日（快晴）「トムラウシ山」：私の誕生日の7月3日に登る計画をたてていましたが天気が崩れるというので、急きょこの日に登りました。トムラウシ温泉から日帰り登山です。大雪山系が一望できましたが、期待したほど花はありませんでした。
夜は東大雪荘に泊まり、疲れを癒しました。4日早い誕生日を一人で祝いました。
＊この日を最後に北海道は雨期に入りました。毎日晴れ間を探して移動しています。
7月2日（晴）「雨竜沼湿原」：どういう訳かここだけ晴れていて、暑寒別岳も見えました。
7月4日（晴のち雨）「北鎮岳」：私と大雪は非常に相性がよく、今年のトムラウシを含め今まで全て快晴でした。雨を覚悟で黒岳から北鎮岳へ登りましたが、登りは晴れて視界もあり相性の良さを実感しましたが、下りは大雨に降られました。おまけに雷でリフトが停止し、あやうく下山できないところでした。
7月5日（一瞬霧が晴れ視界が出た）「天塩岳」：昨年は強風濃霧の中を登りました。今年は
なんとか晴れそうな天気予報だったので出かけたのですが、やはり霧の中の登山になりました。でも山頂で一瞬霧が晴れ、180度の展望が得られました。ラッキーでした。
＊明日からは増毛方面からニセコから檜山方面に移動する予定です。でも天気予報を見ながらどこへ行くかわかりません。
帰りは7月20日朝、小樽からフェリーに乗ります。
元気で一人旅を楽しんでいます。皆様によろしく。