旧YWVOB会HP - i-Diary

2011-06-19

今年の３月に赴任予定で歓送会をしましたが、２月１３日に東日本大震災の影響を受けてご本人は延期し、６月２０日に出発することになりました。

これからベトナム・ホーチミン市に奥様と赴任し、JAICAシニア海外ボランティアとして２年間活躍される予定です。途中に１回ほど健康診断で一時帰国するそうです。

安藤さんは、特に苗名小屋の復興？にご尽力され、多くの友人も仲間に引き入れてくれ先の京大ヒュッテでのコンサートにも４人連れてきてくれました。

ＯＢ山行も苗名行事も皆ＯＢ会員のご家族やご友人の参加についてはウェルカムです。

本日、安藤さんからお電話を頂きました。彼のご友人である小野さん、長谷川さん、丹野さんらにも苗名小屋の利用をしてもいいのではないのかなと話しておきました。

文責　９期・鈴木、

メルマガ更新しました

2011-06-12

東日本震災が起きてから３カ月が過ぎました。

行方不明者数がまだ８千人もあると聞いています。

立法機関の国会の「ごたごた騒ぎ」とは無関係に復旧や復興の動きに
地区によっては大きな差異が生じてきているようです。

避難所でじっと耐えて、我慢している人々がいる光景を目の当たりに
みる一方、復興に向けて地域の仲間と、新しいコミュニティー形成に
立ち上がっている光景をも見れるようです。

誰が責任があるという議論を乗り越えて、自然からの災害を真摯に
受け止めて、それを越えるべく自ら立ち上がる姿には感動を覚えます。
自分だったら果たしてどんな行動をとるのだろうかと考えてしまいます。

自治体が何もしてくれない！、国は政局に明け暮れて我々の被害や
苦しみの状況を何も把握してくれない！と叫ぶ人々も中にはいます。

一方、次の世代にバトンタッチすべく、この難局をポジティブに考え
率先して、町つくりに励む自治体や村や地域があるのも事実です。

ところで、題名の通り、メルマガ５月号をアップデートしました。
６月号はもうじき発行いたします。

それを見るには、トップページの上段にあるタグ「メルマガ（会員」
をクリックしてください。勿論最初にＩＤとＰＷを入れて下さい。

ＨＰ委員会より

苗名小屋を思う (1件のコメント)

2011-06-09

【小屋の在り様の件】

今回の行事のコンセプトは異色といえばそれに該当するのかも知れません。一つ目は、音楽祭への参加、二つ目は、ギャラリー開館でしょうか。

ＨＰを閲覧された方々、実際に小屋を訪れた仲間が、「綺麗になったね」「明るくなったね」「見違えるように変わったね」「同期を誘って行こう」など、多くの嬉しいコメントを頂いています。

一方、限りなく今風のロッジや、利便性のある小屋に変身しないで欲しいという意見もあるのも事実です。

小生、初めて京大ヒュッテの中を見させて頂きました。１９９９年に建替えて、それはそれはモダンであり、シャワーもあり、洗濯機もあり、一般の方々も宿泊したいなという造りに新設されていました。

それに引き替えて、「苗名小屋」は手作り風であり、煙草の煤が壁に、汗などが床に、染み着いた素朴なものが残っていましたし、一部は、います。

また、ここで忘れてはいけないのは、夏場の草刈、冬場の雪下ろし作業がボランティアによって支えられていることです。妙高四大学の小屋の中で建替えていないのは、我が「苗名小屋」のみであり、そのメンテナンスに多くの下支えがあって、悪環境の下で、なんと４３年も経過しているのです。

でも、今後大いに変化しても良いのではないかと個人的には思っています。
大切なのは、《現役やＯＢ・ＯＧ並びにその家族や友人が小屋に行こう！》に出来るかどうかでしょう。
我が伝統の手作り風を残し、訪問者を如何に増やすかではないでしょうか。

新しい風として、陶芸品や手芸品なども展示できるようになれば出品者が手を挙げてくれるのでは、あんな、こんなレベル？なら私も僕も出品できるのではないか、現地にて作品創りもしたいな、・・・等発展するのでは？？

皆様のご意見を是非お聞かせ下さい。

【音楽祭の件】

音楽祭に関しては、参加された方々を中心に感想を頂き、役員会や小屋委員会において、今後の妙高四大学共催に関与していくべきか否かを総括して行きたいと考えております。

９期・鈴木

榎本小屋委員長；床張り独りで完遂

2011-05-30

６月４日、５日には小屋行事が予定されています。

それに先駆け、４日、５日には参加できない小屋委員長が、昨年八割方床板張り工事の残りを、お独りで実施されたとのことです。

携帯電話の受送信機能を使っての情報提供があり、工事完了の写真を二枚送ってきてくれました。

隅部分が残されていたので、磨いた匠の技をフルに発揮されたことが写真から読み取れます。感謝申し上げます。

５月のＧＷには、残雪が１ｍほどあったと安藤前小屋委員長から報告がありましたが、榎本さんの報告では、もはや残雪は日陰部分のみだそうな。山菜採りが最適な時期になりそうです。

６月５日妙高笹ヶ峰でのコンサートに９人参加申し込み

2011-05-22

過日お知らせしていましたように、６月５日、新緑映える妙高高原・笹ヶ峰にてコンサートが開催される計画で、ＹＷＶＯＢも９人参加することになりました。

これは、妙高に小屋を持つ四大学、京大、武庫川女子大、早稲田大、横浜国大の共催にて行われます。

参加者へは、事前にパンフレットとＣＤが送られてきています。

今、そのＣＤから流れている音色を耳に受けながら、この記事を書いています。

聞くところによると、その小屋行事では、「コンサート」の鑑賞以外に、「山菜採り、手打蕎麦」の胃を満足させる計画、「ギャラリー開館」による美意識のくすぐり計画などもあるそうな・・・・。

ＧＷの苗名小屋入り情報 (2件のコメント)

2011-04-29

笹倉です。更新します。

５月３日は富山から現地参加になります。４日朝に小屋から立山へ、５日夜に小屋に戻る予定です。小屋～立山往復は後藤君が同乗予定。

> 　　　　　1日２日３日４日５日６日７日８日
>
> 安藤(11)＝　＝　 ○　 ○　＝　＝　＝　＝
> ？友人　＝　＝　？　？　＝　＝　＝　＝　
> 榎本(12)＝　＝　 ○　 ○　＝　＝　＝　＝
> 小口(14)＝　＝　 ○　 ○　＝　＝　＝　＝
> 笹倉(30)富　富　○　立山→　　○　横へ？
> 田村(34)？　？　？　立山→　　？　？？
> 後藤(39)＝　＝　 ○　立山→　　○　＝　＝
> 家族3名＝　＝　 ○　 ○　 ○　＝　＝　＝
> 弟夫妻　＝　＝　 ○　？　？　 ○　＝　＝
>
> 計　　　　？　？　 9?　 6?　 3? 3?　＝　＝

６月５日、妙高でコンサート開催と大震災との絡み (4件のコメント)

2011-04-21

6月5日（日曜日）に予定している、京大笹ヶ峰ヒュッテのコンサートについてはすでに申し込みをいただいている方もおります。

また連休明けに決まる方もいます。しかしながら、全く予期していなかった大震災と原発事故で、正直言ってだいぶ元気をなくしました。

この時期にやることの意味が今一つ自分の中ではっきりしなくなったのです。

しかし、一方では、妙高も含めて今地方の観光地はキャンセルでガラガラの状態で地元の人は追い詰められています。その意味ではやるべきなのですが気が重いことも事実です。

ところで杉山さんのメールで妙高市へ福島県からの避難住民が滞在しており、彼がボランティア活動を行っていることを知りました。

避難されている方々は津波だけでなく原発事故の避難でもあるので、先の見通しも立たない大変な状況下に立たされているわけで心中は察するに余りあるものがあります。

なんとかしたいと思っても、私にできることはわずかなことでしかありません。
　
今回、私が考えたのは、避難されている方々を笹ヶ峰コンサートにお招きし、そのあとパーティを楽しんでいただくことです。

これは、つらい日々にとってはほんのわずかな慰めにしかならないと思いますが、それでもゼロやマイナスではないと思います。

特に120名の避難住民には子供もいます。子供達への慰めになるだけでもやる価値はあるかもしれません。

さて、この考えを具体的に考えると以下のようになります。

1、本来、4大学共催コンサートは4大学と地元のメンバーが京大ヒュッテでバイオリンを楽しみ、あと懇親パーティで交流を図る目的で人数は50名程度と考えていましたが、避難住民招待となると、参加者は150名ぐらいになる可能性があります。そうなると京大ヒュッテでの開催は不可能で、現在のところ県民の森の食堂を考えています。ただし、まだ借り切りの交渉はしていません。そしてコンサートの趣旨は、避難住民の方々への慰労と、4大学関係者、妙高市地元住民、避難住民の交流です。ただ役所の仕事ではありませんし、我々はチャリティ団体ではありませんから、懇親パーティは我々自身も楽しめるような酒もいっぱい用意した気楽なものにしようと思っています。現在は午前11時、演奏開始で、昼からパーティの予定です。なお150名分の料理と設営は大変ですが、これはぜひ4大学のボランティアに期待したいのです。

2、この計画は現在杉山さんにだけ話していて、地元も知りません。県民の森の食堂が借りられるかもわかりません。すべて今後の交渉次第です。もしこの計画変更に賛同されるなら、地元の交渉に於いて4大学の山小屋の名を使いたいのです。これは地元（杉野沢、妙高市、メディア）には効果が大きいと思います。今回のメールは実は計画変更のご承認と地元交渉における4大学名称使用のご承認が目的です。地元交渉はできるだけ早く開始したいのです。出来れば今週後半に妙高に行くのが理想です。

3、この招待の費用と、事前交渉、準備はご助力はお願いするかもしれませんが、責任は私がとるつもりです。ただし、当日の手伝いはお願いします。
　

以上急なメールで、且つ勝手なお願いで申し訳ありませんが、ご返事をお待ちしています。
なお部としての返事でなく個人のご意見で結構です。時間も足りないので、都合よく解釈します。

京大・原

役員会開かれ大震災への義援決まる (1件のコメント)

2011-04-17

４月１６日（土）１４時～１７時に役員会が「てくのかわさき」にて開催された。

ＯＢ＆ＯＧ１７名と現役主将佐藤さんの合計１８名が参加した。
（上越市から親跡さん、那須塩原から安武さん、大阪から
　西田さんが駆け付けてくれた）

大きな議題は以下の二点

①東日本大震災への義援金を出すことを決定。
　　・特別準備金を流用（現役とＯＢ会双方合意）
　　・金額：５００人の年会費相当額
　　・寄付先：神奈川新聞社か日本赤十字のいずれか検討する
　　・横浜国大ワンゲル部＆ワンゲル部ＯＢ会として義援

②苗名小屋行事
　　・今年の山開きは６月４日（土）とし、５日（日）の京大
　　　ヒュッテでのコンサートには自主参加とする（小屋委員会主体）
　　・メルマガ臨時号発行でその行事開催、参加要請をする

最後に特別講演「原子力事故問題」が、３期・吉村さんからあった。

行政に携わっている会員から今回の大震災の復興に向けての取り組みの一端を吐露 (1件のコメント)

2011-04-15

１７期・小浜です。

申し訳ありませんが都合により４月１６日の役員会に欠席いたします。
主要な議題になると思われる地震の義捐金支出について賛成いたしますのでよろしくお願いいたします。

私の担当している下水道分野では横浜市としても宮城県を中心に発災直後から支援していますが、下水道の処理施設はどうしても低地、特に沿岸に設置されることが常で、津波による壊滅的な被害を受けているところが多い状況です。

下水管は幸いなことにそれほど被害を受けていないようで（千葉などの液状化による被害はあるものの）、水道の復旧により皆さんが水を使い始めると下水処理場の機能が失われていることで街のマンホールから下水があふれて出すところもあり深刻な状況になっています。

やはり、よく大災害について言われているように、がれきやごみ、トイレ、排水の処理など都市の静脈系の整備が復興にはまず必要です。

下水道についてはこれから２．３年、長ければ数年かけて本格復興が予定されています。

各都市からそのための人集めが始まっていて横浜市からも長期の派遣支援を急きょ決めたところです。

余震が続き落ち着かない日々ですが被災者に思いを馳せ、できることを最大限していきたいと思っています。

苗名小屋は雪にも耐え、地震にも耐えています。春到来が待ち遠しい！ (1件のコメント)

2011-03-30

山小屋関係各位

榎本です。昨日の小屋状況を報告しますが、今回は急なお願いに協力いただいた、

１１期安藤さん（震災で郡山のご実家が被害に遭われたため、ベトナム赴任を６月に延期したそうで、その忙しい時期に小屋入りしていただきました。）と、その友人の丹野さん（以前小屋での樹液取りでご一緒しましたが、今回は安藤さんからの急なお願いで車も出して頂きました。）の両名には、雪下ろし・排雪までやっていただき、深く感謝します。

安藤さんと丹野さんは、２６日（土）朝出発して昼過ぎに小屋入り、それまでの降雪でかなり屋根雪があり、また屋根よりの落雪が軒に掛かっていたそうです。（写真は安藤さんから入手次第アップします。）

２階でのストーブ加熱をするともに。二人で落雪の排雪を午後実施、屋根雪は、てっぺんの冠雪も含めて夜までにほとんど落ちたそうです。

翌２７日（日）は、二人は朝から、排雪の続き行い、前夜出た榎本が、朝９時のゴンドラ始発で、閉鎖中の三田原ゲレンデの５０㎝の新雪に苦労？して１０時過ぎに小屋入りし、３人で排雪を継続、１３時過ぎまでに軒との縁切りが終了しました。

柱の掘り出しまで手が回りませんでしたが、屋根雪はきれいに落ちました。

昼食と片付けをして、１４時半過ぎにまた降り出した雪の中を下山して、帰路につきました。

心配した長野の地震による物の落下は全くなかったそうです。棚の端に酒ビンとかワイン缶ビール等が置いてあったのですが・・・・

以上、報告まで

苗名小屋の偵察に３月２６日の週末に行きます (1件のコメント)

2011-03-24

11期安藤です。

本来、本日24日にベトナムへ出発予定でしたが、実家（郡山）が地震と原発の影響で今後何が起きるか予想がつかないため、出発を延期しました。

次の隊次（23年1次隊）と同じ出発の6月20日になりました。その為、今週小屋へ急遽行くことを決めました。

昨年も一緒に行った丹野さん（協力隊モロッコOB)が車を出してくれるので、26日（土）６時新丸子発で小屋へ入ります。２７日（日）の午後帰る予定です。

土曜の朝、東京で行く方があれば、ピックアップして小屋に向かいます。車は、杉の原の駐車場においておきますが、どうでしょうか。

榎本さん
２７日日帰りは、大変でしょう。我々が小屋の様子を見てきます。

日本医療放射線学会のHPを紹介 (1件のコメント)

2011-03-19

会員の皆様

今次の東日本巨大地震で被災されたか安否の確認が、小屋MLや総務委員会のML（メルマガにアドレス記載）などが今も行われています。

福島原子力発電所の事故に関して、国をあげて現在取り組んでいるのはご承知のとおりです。

我がYWVOB会のHPも、特集記事を発行し、また臨時メルマガを過日発信いたしました。

そんな中、放射能汚染が心配だとマスコミは連日取上げています。
この度、当会としても適切な情報を皆様にお知らせしたく、以下の「日本医療放射線学会」のHPを紹介します。

ご家族の皆様や、ご親戚、ご友人らからもしも聞かれたら、このURLをお教え願えればと思います。

日本医療放射線学会

大地震マグニチュード８．８⇒９．０に (5件のコメント)

2011-03-11

本日１４時４０分頃　日本列島が大揺れ、その後も現在も余震が続いています。

全国にお住みの皆様におかれましてはいかがでしたか。被災された東北地方や関東地方の皆様には何も言葉を投げかけられません。

柏市に住む私は、自宅に居て３度ほど外に飛び出しました。玄関にあった花瓶が落ちて破損し、飾り棚にある人形や二階の書斎の机が移動して書籍が落下した程度の被害で済みホッとしています。

山小屋ＭＬにて種々の情報が流れています。親はやはり家族の安否を知るため電話や携帯電話やメールのやり取りをしていますし、しました。私もその一人です。

それにしても名取川に津波が遡上し、海岸線からの大津波が漁村や船をのみこんで、畑地に押し上げ、高架の道路の土手に打って、名取川の堤を超えて流れ込む光景、映像をみました。恐ろしい光景でした。

いまこうしてパソコンに向かっているときも余震が続いています。我々の日本はすごい、えらいところにあるんだと、改めて思ったのは私だけでしょうか。

９期・鈴木

マグニチュード８．８の大地震の津波情報を見る

被害の写真集を見る

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