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うぇブログ1 - adminさんのエントリ

2011/05/25
第31回 OB山行 毛無山

執筆者: admin (5:00 pm)
日 程:2011 年5 月14 日(土)9 時20 分 麓登山口の駐車場に集合
天 気:晴れ
行 程:9:47 登山口→ 10:25 不動の滝見晴台 → 11:08 レスキューポイント→12:06 7 合目 →12:54 展望台→ 13:22 山頂14:07 → 14:57 地蔵峠 → 15:27 水場 → 16:48 登山口
参加者:嘉納・吉田(1)、吉野(2)、佐木・早坂夫妻(8)、鈴木(9)、安藤(11)、榎本・山川(12)、小
口・狩野(14)、渡辺・白須・小浜(17)、堀内・山口(18)、武藤(20)、小野(34)
計19 名
「毛無山」は調べただけで全国に26 山もあるようで、これも各地にある「駒ヶ岳」より多いことはあまり知られていないだろう。
その毛無山でここが全国最高峰であることも初めて知った。神社仏閣でいうと総本山なのだ。






朝霧高原から頂上まで一気に1000m 以上立ち上がったその姿もなかなか立派である。しかし近所にはスーパースターがいるため、その権威に圧倒され、富士山展望の山としての存在にとどまるのが精一杯という印象の山なのだ。また鉄道、バスといった交通網から遠いのも人気が今一つの理由であろうか。しかし我々が訪れたこの季節は新緑が美しく空気も冴え、特に朝方はドライブするだけでも来た価値があるくらい素敵な場所であった。朝霧高原は観光地というほどの賑わいを見せていないことも我々にとっては幸いである。
千葉、長野、静岡、東京、神奈川から7 台の車に分乗して19 名のOB が参加した。
今回は、各地の道路事情から、到着時間に開きがあったことと、人数も多かったため、2 組に分けて出発することになった。全員の挨拶がすみ、いつものようにワイワイと進むが、すぐに急登の連続なる。それでも口数も少なくなるころには手頃な休憩場所があるので助かる。
最初のレストは不動の滝が見える場所となる。次にレスキューポイントという開けた場所で休憩をとる。この登山道からは富士山は樹木越しにしか見えず富士山の展望台といわれる所は一ヶ所し不動の滝 しかない。ここからも急登は続くが9 合目から傾斜が緩み稜線につくと平らな道となる。
ここも樹木に遮られるが、途中では南アルプスが展望できる岩がありしばらく感激に浸る。
この山の本領はその頂上にあった。そこは富士山に向って剃り込みを入れたような草地になっていて、富士山が真正面にあるのだ(冷静に考えると富士山はどこから見ても真正面なのだが)。
毎日見ている富士山、いろんな山から遠望する富士山、ここでも富士山は同じに見えるのだがなぜかいつも感激してしまう。その存在はやはりスーパースターなのだとつくづく思う。
後発隊が頂上に達するころには先発隊が昼食を済ませ、そこで全員が記念撮影を済ませると、先発隊が出発した。下りは地蔵峠から沢沿いの道を行く。この道は古く金山だった頃の痕跡が随所にあり、途中には金鉱石を焼いた窯跡や、そこに人が暮らした痕跡が今も残る。
途中から後発隊が休憩場所に着くころ先発隊が出発するようなペースで、後半からは水量豊かな渓谷を鑑賞しつつ順調に下ることができた。この道は雨後の増水時渡渉が困難な個所があり、注意が必要で往路を戻る人も多いようだが、往路にない味わいを持つこの下りを使った方が毛無山の印 象は良くなる。

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