Vol.96 2017年04月号

☆☆☆ YWVOB会メルマガ 定期刊行 VOL.96 2017年4月号 ☆☆☆

首都圏では桜が満開です。皆様、もうお花見は楽しまれたでしょうか。
今回は山の高さに関する問題です。日本一高い山はもちろん富士山(3776m)ですが
日本一低い山の標高は何mでしょうか。

(1)3m   (2)10m   (3)50m

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1.役員会だより
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(1)OB山行委員会:山口(18期)
  ◇◇◇第49回OB山行案内◇◇◇

 南アルプス(赤石山脈)の北端に位置する入笠山に登ります。
 頂上直下には湿原があり花の山としても人気があります。
 中央道のICが近く交通至便な所ですので、新宿からバスで出発します。
 沢入登山口(1450m)から登り、下りはゴンドラを利用します。
 立ち寄り湯で汗を流して新宿に戻る予定です。

 みなさんのご参加をお待ちしています。


〔日 程〕 2016年5月27日(土)
〔行 先〕 入笠山(1955m)
〔集 合〕 新宿駅西口 集合 7時00分 貸切バスにて出発
  集合場所(新宿西口)は参加者に後日連絡します。
〔コース〕 沢入登山口 −(90分)− 入笠湿原 −(15分)−
      御所平登山口−(30分)− 入笠山 −(30分)−
      大河原湿原−(30分)- 入笠湿原-(15分)−
      富士見パノラマゴンドラ山頂駅−ゴンドラ山麓駅
      富士見パノラマリゾート15時=ゆーとろん水神の湯(入浴後)16時
      新宿駅 19時頃着
      標高差 500m 歩行時間 3時間00分
      体 ★ 技 ★ 危 ★
〔参加費〕 500円 〔その他費用〕バス、ゴンドラリフト、入湯代
〔持ち物〕 昼食、水、おやつ、雨具、防寒具、タオル等入浴支度
〔申込み〕 申し込み・キャンセル期限 5月10日
      バス予約のため早めにお申し込みください。
      メール:・・・

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(2)山小屋委員会:榎本(12期)

既にホームページで報告済みですが、第三回雪下ろしを3月18日(土)〜20日(月)に実施しました。
参加者は、安藤さん、14期鈴木さん、16期植松さん、榎本の60代中後半の4人でした。植松さんは、
卒業以来の冬小屋だそうですが、数年前からスキーに加えスノボーも楽しまれているとのことで心強い
OBです。鈴木さんも久しぶりの冬(春)小屋でした。18日は早朝発し、12時過ぎにスキー場駐車場に
到着。好天で、雪も締まっていましたので午後1時半過ぎには小屋入りしました。上越からの鈴木さんは、
午前10時過ぎに小屋入りし、既に除雪を始めていました。小屋は、屋根雪はてっぺんも含めて落雪状
態でしたが、特に前の2回の雪下ろしで落雪した排雪が不十分でした北面、東面北側はまだ屋根に多量
の積雪が残っている状態でした。ストーブ作戦は不要で、北面、東面を中心に排雪作業を開始し、初日は
6時頃まで実施。前回に落雪した雪塊の滑った面が厚さ数センチの氷の壁となっており、スコップでは
簡単には割れず結構大変でした。翌19日(日)は午前8時過ぎから作業開始、午後2時過ぎに鈴木さん
が下山する頃までには、4面の軒の縁切り、4本の柱掘りは一通り終わり、かなり疲れましたが16時
までの時間制限で、梯子を出して造林小屋の雪下ろしにも、3人で着手しました。50%ほどの雪下ろし
でしたが、屋根のてっぺんが見える程度は落としました。翌20日(月)は朝食後、下山準備をし午前9時
過ぎに小屋を後にしました。最終日は晴天で、ふつうであれば小屋周辺の散策をしたい雰囲気でしたが、
皆体力が持たないとの意見の一致を見たしだいです! なえなの湯で疲れを癒し、信濃町から高速で、
連休帰りの渋滞には引っかからず夕方には戻れました。

今後の小屋行事の予定
5月連休 公式行事は無く、個別利用(プレ小屋開け)
6月山菜採り  6月3日(土)、 4日(日) (今年の京大ヒュッテの笹ヶ峰音楽祭は5月最終週のようです。)
7月小屋整備(草刈り)&小屋行事(散策or山行)  15日(土)〜17日(月)

8月夏の小屋行事&小屋整備 お盆週間  11日(金)〜20日(日)に分散実施
10月秋の小屋行事(きのこ狩り、山行他)  7日(土)〜9日(月)
11月小屋締め  3日(金)〜5日(日)


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(3)編集委員会:石垣(20期)

今年第1回目の会報(第65号)の発行・発送は、4月23日(日)を予定
しています。

会報がお手元に届く前に、少し予告をしたいと思います。
まずは「お知らせ YWV60周年記念行事」です。特に50回記念山行と
YWV60周年懇親会のご案内と申込について書かれていますので、
お見逃しなく!
また、自由投稿も3本立です。5期、22期、28期と幅広い期からいただいて
います。勿論、OB山行、山小屋、部史編纂などの委員会からの記事も
あります。苗名小屋での大変な雪下ろしは頭が下がる思いですので、是非
お読みください。また、2016年シニアOB月例会報告もあり、一桁期の
元気さが伝わってきます。一方、20歳前後の若い、つまり現役の活動紹介も
ありますヨ。

編集委員会では投稿を募集しています。
1.創部60周年記念投稿(OB会員の皆様とYWVとの関わり)
  「私とYWV」、「個人史の中のYWV」、「YWVと歩んだ〇〇年」など
  タイトルは自由です。
2.(いつもの)自由投稿
宛先は全て編集委員会(メールアドレス: ・・・)でお願いします。
皆様のご投稿をお待ちしています。

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(4)HP委員会:白木(21期)
 YWVOB会の皆様、こんにちは! しらっぴです。

先々週 東京で全国一早い桜の開花宣言がありましたが、その後の寒波再襲来により、
ようやく本日(4/4現在)あたりで満開になりそうな模様ですね。
今年の桜は横浜ではなんだかまだらもようで、咲いている部分とと枝が伸びきっている
部分が色々で正直ビミョーな感じです。まあ、私なんかは桜といってもお酒飲む理由と
考えているただの酔っ払いなのでいいのですが、年に1度の花を愛でる時期と思われて
いる方には、今年は少し残念な桜になりそうな予感です。

投稿したいけどやり方がよくわからん(T_T)とか
掲載はしてもいいけど投稿はメンドくさい(*^.^*) とか
サイトについてのご要望 等々 ご連絡いただければ幸甚です\(^0^)\


◇◇◇最近の投稿から(2017年4月4日時点)◇◇◇

小屋をこよなく愛してきたワンゲル仲間たちが残した小屋日記を会員限定なるもHPに電子化更新

1968年10月落成式からの小屋日記第1号を皮切りに、デジタル化が進められ、昨年は
2001年4月〜2004年2月の26号を34期小野さんが完成、今年は2007年3月迄の
27号を11期安藤さんが完成されました。イラストあり、注釈あり、意味不明の内容ありの
日記は「噛めば噛むほど味わい深さがてんこもり」の内容になっております。

  http://ywv50.sakura.ne.jp/xoops/modules/d3blog/details.php?bid=264

注! このページには二重のガードがかかってます。小屋日記にアクセスしたい方は
   メルマガを最後までお読みください。大事なことが載ってますよ↓↓↓


圧雪に埋もれた苗名小屋を60歳後半の4人衆が救出す!

今年は恐ろしいほどに雪が積もった苗名小屋の、文字通りの「救出日記」です。
…先輩、大変申し訳ありません。是非一度参加させていただきたいと思っております。
※今年スノーシューを購入予定です。

  http://ywv50.sakura.ne.jp/xoops/modules/d3blog/details.php?bid=266

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(5)部史編纂委員会:

YWVOB会の皆様、こんにちは! 山下(17期)です。

この度、歴史資料館映像館を改造して、所蔵の写真はすべて一般に公開しました。
パスワードを要求しない、初めのページ http://ywvrekishikan.sakura.ne.jp/
を開いたところの左欄の一番下にある映像館をクリックすると、年毎にすべての
写真が表示されます。 この他、左欄の「公式ワンダリング全記録」をクリックする
と、
全ワンダリングの表が出ますが、その写真欄に「有2」など出ていれば、ここを
クリックすれば、写真が見られます。これで見ることのできる写真は倍増しました。
 ただし、プライバシーの関係から、人名はすべて省いてあります。
認証を受けて会員ページに入ると、人名の付いた説明文付きの写真と各種文書を
見ることができます。今後、公開できる文書の認定を行い、順次公開してゆく
予定です。認証ページでの文書数は今年から急増しました。

歴史資料館に関する質問や要望があれば、部史編纂委員会まで連絡をお願いします。
連絡先は17期の山下暁で、メールアドレスは ・・・です。

どうぞ宜しくお願いいたします

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(6)総務委員会:山川(12期)

1.60周年記念行事+
  9月23日(土)の50回記念山行と60周年記念懇親会のために、3月18日
  山行コースの偵察と懇親会場、宿泊施設の下見、選定に行ってきました。
  偵察ではまだ梅の花が残っている湯河原梅林の中を幕山に登り、そこからさらに
  檜の林を抜けて南郷山へ。途中に自観水(自害水)という小さな池があり、ここ
  は石橋山の戦いで敗れて山中を逃げ回った源頼朝が水面に顔を写し、惨めさに自
  害しようとした場所とも、髪と居住まいを正して再び生き延びようと決意した場
  所とも言われています。
  幕山も南郷山も頂上はカヤトの山です。南郷山から真鶴半島を眼下に見ながら海
  に向かって下っていく道もなかなかのものです。
  湯河原は万葉集にも出てくる古い温泉です。懇親会場、宿泊施設はこの温泉街の
  ほぼ中央に位置する”光陽館”という旅館にします。
    http://ryokan-kouyoukan.com/
  光陽館の徒歩4,5分圏内に万葉公園、町立湯河原美術館、昔からの何軒もの日本
  風旅館(夏目漱石、国木田独歩など文豪が滞在)、226事件のとき牧野伸顕伯爵
  (湯河原滞在中)が襲撃された光風荘(伊藤屋旅館別館)、足湯で有名な独歩の
  湯、湯河原を訪れた登山者、ハイカーが良く使う日帰り温泉”こごめの湯”など
  があります。ここを起点に翌日のハイキングを組むことも出来、また駅まで徒歩
  で戻れば、途中要所要所に湯河原の名所があります。
    http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kankou/leisure/koufusou.html
    http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kankou/guide/manyo-park.html
  会報4月号で詳細をご案内しますので、是非ご参加ください。

2.次回役員会のご案内(再掲)
   日時:4月16日(日) 14時30分〜
   場所:川崎市教育文化会館(東芝近くの産業振興会館とは違います。ご確認を)
  役員以外の方もYWVOB会会員であればどなたでも出席できますので気楽にお
  越しください。

  会場は13時から予約してあり、各委員会等で使うことが出来ます。14時30
  分までの間に委員会の会合があるか否かは各委員会からの連絡に従って下さい。

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2.編集後記
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★クイズの回答
(1)の3mが正解です。
日和山(仙台市)は1990年代に標高6mで日本一低い山とされましたが、1996年7月に大阪
市の天保山が国土地理院の地形図により5mの山として掲載されたため日本一低い山では
なくなりました。東日本大震災の津波で削られ消滅しましたが、その後の測量で標高3m
の山であることが確認され、日和山は再び日本一低い山となったとのことです。
余談ですが、5mの天保山には山岳救助隊があるそうです。
27期 池野
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・YWVOB会 HP: http://ywvob.com 会員画面につきましては、ログインID,
PWが必要になります。
・本メルマガの配信が不要な方、名簿の変更、山小屋ML、妙高四大学ML参加希望
等がありましたら、下記の総務委員会メールアドレスへ連絡をお願いします。
mailto: ・・・
・発行責任者:鈴木(9期)
・編集責任者:YWVOB会 総務委員会
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