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2次OB山行紀行

第13回OB山行(鷹巣山)報告

OB山行委員長 小野(34)


      

〔日 程〕2005521日(土)

〔参加者〕嘉納[1]、吉野[2]、小林[7]、松本[7]、松本[8]、山本[10]、安藤[11]、上野[14]、小口[14]、狩野[14]、笹倉[30]、小野[34] (計12名・敬称略・[ ]内数字は期)

 5月の爽やかな晴天のもと、奥多摩の鷹ノ巣山に登ってきました。参加者は総勢  

 12名、

13回目を迎えるOB山行の常連の皆さんです。初参加のご予定だった10期下村さんは直前に足を痛められたとのことで不参加となり、残念でした。当日はOB山行にしては珍しい晴天と展望に恵まれ、最高の山歩きを満喫しました。

 朝830分に奥多摩駅に集合。平日の都心かと思うほど人が多くて驚きました。行楽シーズンの週末ともなるとこんなに多くの人が山登りに来るのだなぁ(下見の時は閑散としていました)と嬉しくなったり、若い人が少ないなぁとちょっと寂しく思ったりしました。ぎゅうぎゅう詰めで発車していく路線バスを見送って、電車でいらしたメンバーと合流した私たちはマイカーに分乗し悠々と登山口を目指しました。運転手の皆さん、いつも感謝しています!下山地である倉戸口に1台とめて、2台の車で登山口へ。峰谷登山口からさらに林道を入った奥という所に車をとめました。すでに何台もの乗用車がとまっていました。920分歩き始め。最初こそ急登でしたが、すぐに緑が心地よい快適な登山道になりました。

「金五十銭」などと書かれた木札が並んだ古い神社の横を通って、どんどん登っていきました。爽やかな風の中、美しい緑に囲まれて歩ける幸せを噛みしめました。杉や檜の濃い緑、ブナや楢の鮮やかな緑、カラタチのやさしい緑、そしてかわいいツツジの花が代わる代わるに楽しませてくれました。鷹ノ巣山避難小屋から山頂までは、展望を楽しみながらゆっくりと登りました。1130分山頂(1736.6m)に到着。たくさんの登山者が展望の良い南側を向いて休憩していました。奥多摩の山々の向こうに丹沢の山も見え、右側には美しい富士山が。ここからの富士はスマートできりっと見えました。

 

 

 景色を堪能しながら昼食をとり、恒例の記念撮影。50分間の休憩を楽しんだ後、下山路に付きました。下山地までの標高差は約1200mもあるのですが、そうは感じさせない歩きやすい土の道でした。偽ピークが多く、どれだかわからなかった榧の木山付近で休憩。ミツバツツジがきれいでした。広場のような倉戸山山頂では再び集合写真撮影。0期代の皆さんが煙の出る写真機(?)の話をされて、私は衝撃を受けました。そういえばこの山行中には1円札や100円札などという私にはわからない昔の話から、GPSなどというこれまた私にはわからない最新の話まで飛び出して、本当に賑やかでした。OB山行は楽しい話題と情報の宝庫、自然を楽しむことのほかにこれもまたOB山行の醍醐味であります。奥多摩湖の輝く湖面がだんだんと近くなり、15時に下山地の倉戸口に到着。電車組、車組とに分かれ、その場で解散となりました。混んでいたため温泉は諦めましたが、心地よい疲労が残る今回のコースで奥多摩の一日を十分に楽しみました。

登山口に向かう車の中で皆さんと話したように、山に登らない人から見たら「山に登るなんて人の気が知れない」のでしょう。それでも登らずにいられない私たち。言葉で説明できないけれど、たくさんの山の魅力を知っているからですよね。皆さんお疲れ様でした。

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