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2次OB山行紀行

 

 

第14回OB山行(湯ノ丸山)報告

OB山行委員長 小野(34期)


       

日 程〕2005101(土)

〔参加者〕宮崎[2]、吉野[2]、渡辺[2]、金田[3]、谷上[4]、原[4]、松本()[7]、松本()[8]、安藤[11]、榎本[12]、小口[14]、小浜[17]、小浜夫人・令嬢、白須[17]、小野[34] (計16名・敬称略・[ ]内数字は期)

 

 紅葉の時期には少し早かったのですが、去る101日湯の丸山と烏帽子岳に登ってまいりました。雲が多かったけれどもまずまずのお天気(このところOB山行は雨無しです!)。遠くの山まで望め、落ち着いた初秋の山歩きを楽しんできました。

9時半に佐久平駅で電車組みと合流し、マイカー組みの待ち合わせ場所地蔵峠へ。新幹線を使って日帰り登山とは何とも贅沢です。地蔵峠に上っていく道端には小さな石の観音様が何体も並んでいます。峠を越えて鹿沢温泉まで百体あるそうです。看板が無ければ見落としてしまうほどひっそりと立っており、とても和やかな気持ちになります。

10時半に地蔵峠に集合としていましたが、小浜さんご一家と白須さんを乗せた車が渋滞にはまってしまったとのこと。行楽シーズンの週末はやはり要注意です。先に出発することにして、11時、馬頭観音様に見送られて歩き始めました。牛たちがのどかに草を食むゲレンデの道は急登。振り返ると篭ノ登山が大きく見えます。そこを過ぎると静かな山道です。

花の季節は素晴らしいだろうと想像しながらつつじ平を越え、遭難慰霊の鐘を過ぎると再び登りです。ここで小浜さん、

白須さんが追いつきました。奥様と娘さんは後からゆっくりいらっしゃるとのこと。景色を楽しみながら登り続けて1210分湯ノ丸山山頂に到着。石がごろごろする広い頂は高山の雰囲気。軽く歩いて2000mを越えられるので、得した気持ちになります。篭ノ登山の後ろに浅間山の頭と噴煙が見えました。

お待ちかねの昼食の時間。皆さんから秋の味覚のおいしい果物をたくさんいただきました。腹が満ちたら空身で北峰にお散歩(湯ノ丸山は二つ峰があります)。南峰に戻り恒例の記撮影となりましたが、小浜さんのご家族はまだ見えず残念。 

 

 

 

山は初心者とのことで心配でしたが、携帯も通じる良い時代。小浜さんはその場でご家族を待つことになり、私たちはもう一つのピーク烏帽子岳を目指しました。鞍部まで一気に急降下。鞍部にはかわいい実をつけた大きな木が一本たっていて、素敵な自然の休憩でした。ここからは自分の体力と相談し余力のあ

る人たちは烏帽子岳ピストンへ。

烏帽子岳付近は紅葉が始まっていて秋の様相でした。山頂では浅間山が浮き出るように美しく、新潟の山々も見ることができました。鞍部から元の地蔵峠まではなだらかな良い道でした。明るい林はずっと歩いていたいようでした。烏帽子岳から降りる途中にコケモモの実がたくさん実っていて、小口さんが手のひらいっぱい採って私にくださいました。

これは後日、小さな鍋で砂糖と煮たらおいしいジャムになりました。ちょうど食パン1枚に塗れる分で、山を想い出しながらいただきました。1530分に地蔵峠に下山。ここで小浜さんのご家族とお会いできました。烏帽子岳はカットして降りてきたとのこと。軽いハイキングだと思ってきたのでかなりきつかったそうですが、これに懲りずに是非またご参加ください!体が山歩きに慣れたらしめたもの。日常生活では体験できない感動が待っているのですから。

ご参加された皆様、お疲れ様でした。またご一緒できますことを楽しみにしています。

 

 

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