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苗名小屋を思う
2011-06-09
【小屋の在り様の件】
今回の行事のコンセプトは異色といえばそれに該当するのかも知れません。一つ目は、音楽祭への参加、二つ目は、ギャラリー開館でしょうか。
HPを閲覧された方々、実際に小屋を訪れた仲間が、「綺麗になったね」「明るくなったね」「見違えるように変わったね」「同期を誘って行こう」など、多くの嬉しいコメントを頂いています。
一方、限りなく今風のロッジや、利便性のある小屋に変身しないで欲しいという意見もあるのも事実です。
小生、初めて京大ヒュッテの中を見させて頂きました。1999年に建替えて、それはそれはモダンであり、シャワーもあり、洗濯機もあり、一般の方々も宿泊したいなという造りに新設されていました。
それに引き替えて、「苗名小屋」は手作り風であり、煙草の煤が壁に、汗などが床に、染み着いた素朴なものが残っていましたし、一部は、います。
また、ここで忘れてはいけないのは、夏場の草刈、冬場の雪下ろし作業がボランティアによって支えられていることです。妙高四大学の小屋の中で建替えていないのは、我が「苗名小屋」のみであり、そのメンテナンスに多くの下支えがあって、悪環境の下で、なんと43年も経過しているのです。
でも、今後大いに変化しても良いのではないかと個人的には思っています。
大切なのは、《現役やOB・OG並びにその家族や友人が小屋に行こう!》に出来るかどうかでしょう。
我が伝統の手作り風を残し、訪問者を如何に増やすかではないでしょうか。
新しい風として、陶芸品や手芸品なども展示できるようになれば出品者が手を挙げてくれるのでは、あんな、こんなレベル?なら私も僕も出品できるのではないか、現地にて作品創りもしたいな、・・・等発展するのでは??
皆様のご意見を是非お聞かせ下さい。
【音楽祭の件】
音楽祭に関しては、参加された方々を中心に感想を頂き、役員会や小屋委員会において、今後の妙高四大学共催に関与していくべきか否かを総括して行きたいと考えております。
9期・鈴木
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