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行政に携わっている会員から今回の大震災の復興に向けての取り組みの一端を吐露
2011-04-15
17期・小浜です。
申し訳ありませんが都合により4月16日の役員会に欠席いたします。
主要な議題になると思われる地震の義捐金支出について賛成いたしますのでよろしくお願いいたします。
私の担当している下水道分野では横浜市としても宮城県を中心に発災直後から支援していますが、下水道の処理施設はどうしても低地、特に沿岸に設置されることが常で、津波による壊滅的な被害を受けているところが多い状況です。
下水管は幸いなことにそれほど被害を受けていないようで(千葉などの液状化による被害はあるものの)、水道の復旧により皆さんが水を使い始めると下水処理場の機能が失われていることで街のマンホールから下水があふれて出すところもあり深刻な状況になっています。
やはり、よく大災害について言われているように、がれきやごみ、トイレ、排水の処理など都市の静脈系の整備が復興にはまず必要です。
下水道についてはこれから2.3年、長ければ数年かけて本格復興が予定されています。
各都市からそのための人集めが始まっていて横浜市からも長期の派遣支援を急きょ決めたところです。
余震が続き落ち着かない日々ですが被災者に思いを馳せ、できることを最大限していきたいと思っています。
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